お書きの症状は、
1)痛覚過敏になってしまった、通常の感覚も、痛みとして感じら
れるようになった、と解釈され、治療は、鎮痛剤、星状神経節ブロ
ック、などです。
2)過労性疾患、頸肩腕症候群の重症化で、自律神経失調となっ
た。安静、休息を主体として長期戦の構え。
3)胸郭出口症候群。頸部、鎖骨上窩における筋肉の過剰緊張によ
り、腕の神経、血管が絞扼された。
4)リンパ管の鬱滞。
いずれも、歯の痛み、胸膜炎などで腕の症状が悪化することを説明
しにくいですが、2-4では、身体のいずれの痛みでも、筋肉の緊張
(防衛的)、交感神経の興奮などが惹起されて、そのようなことが
起きるかも知れません。
|