身体の広範囲におきる疼痛などの症状は、左右どちらかの半身(首、肩
、腕、体幹=胸、背中、腰、殿部、下肢膝)に偏ることが多い傾向があり
ます。当院の解釈はそれらは表層のリンパ循環の鬱滞によるもので、そ
の解消を狙った治療《低出力レーザー光》で、実際に大半は解決するこ
とができます。
あらわれ方としては、疼痛が一般的ですが、他に表現できないような違
和感、しびれ感、むくみ、冷え、かゆみ、皮疹、変色、むずむず感、ぴ
くぴく感、脱力、筋肉の萎縮などもあります。また、それらの症状が、
日中変動(朝重い、または午後夕方に悪化)、季節変動(5・6月、10・
11月悪化)、したり、疲労、気候・低気圧・寒さ・肌の露出による一時
的冷え、精神的ストレス、痛み(けが、他の件での手術など)により、
影響を受け、不安定で場所も移ったりするのも特徴です。
すぐに(あるいはやがて、ではあってもいつかは)生命の危機に直結す
るような怖い状態ではないと思いますが、それだけでも生活・仕事上の
活動性を著しく阻害するし、長期的には他全分野で健康を悪化させる要
因になりえます。
それらは、とても多いものなのに、個別に解釈しようとすると、神経痛
(肋間、坐骨…)とか、神経因性疼痛(現在テレビCMなど大キャンペー
ン中)などとされ、しかも実際にはあまり効果がない治療・投薬へと誘
導されることがあります。
ここに述べた解釈は、あくまで当院・渡辺だけの解釈であり、個別患者
さんに当てはまるかどうかは、診察しないとわかりませんし、さらに、
実際に数回以上の治療で大きい変化・改善を示さないと納得してもらえ
ません。
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