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腱鞘炎も含み、頸肩腕症候群。治療可能 No.[1088]
投稿者:芝大門クリニック・渡辺譲二 投稿時間:2017/04/27 [木曜日] 09:05:22
手指、手首の動作痛・持続疼痛などは、その部位だけの症状なら「腱鞘
炎」と言えます。それが2,3週間の安静でも改善しない、すぐに再発す
る、肘、上腕、肩、くび、頭部にも疼痛、重苦しさが続くケースが多く
あります。改善・解決のためには、それら全体として「頸肩腕症候群」
と位置づけるべきです。
安静・休息、痛みについての対症的治療なども基本ですが、より積極的
に解決へと進めることが、当院の最大の目標です。さまざまな試みも経
て、低出力レーザー光治療を、この数年主体とし、他の手法よりは格段
上の効果を得ていると感じています。実際に診療・診断し、治療を少し
重ねて(たとえば5回くらい)みないと、どのくらいで治るかの見通しは
立ちませんが、現在の「勉強」をやめることは無いかとおもいます。腕
を上げてられない、箸やペンも使えない状態では、短期間の休業は必要
ですが、それ以上に適切な治療が必須です。通院治療しつつ、できるだ
け早期に活動(仕事や勉強、実生活)を再開することが、全体(症状の
改善・解決、収入、目標実現など)のために実際的です。
大勢の過去の頸肩腕症候群などの慢性過労性疾患患者の治療・療養経過
を見ても、安静・休息は、重要ですが、それだけでは、数年をこえる長
期化したり、いつ改善するか見通せないなどの不十分性があります。ト
ッププロスポーツ選手が、充分な注意を払い、一日数時間もマッサージ
他のケアをしても、どこかに取り切れない疼痛・違和感がつのり、若く
して退いていくことが大半です。



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