「腕をもちあげた姿勢を持続させ、(肘を曲げ)、手・指の操作を繰り
返す(長期間)」という原因により、肩から指までの疼痛・重苦しさ、
しびれ感、動かしにくさ、力がはいらない、冷える、うまく動かないな
どの症状が出てくるのが、典型的な、頸肩腕症候群のすがたです。
多くは、大人、仕事として、毎日数時間、数ヶ月間の作業によりおきる
ものですが、1、2ヶ月の短期間で起きたり、若年でおきることもありま
す。微熱、動悸、下痢などを伴うことも多く、それらの苦痛や怖さから
二次的に心理的に不安・動揺している状態かと思います。
治療《低出力レーザー光》により十分改善可能ですが、どの程度で治癒
・改善までもっていけるかは、やってみないと分りません。若い、悪化
から数ヶ月以内というのは有利な条件です。楽器演奏は、バイオリン、
フルートなどのように肩肘張った姿勢が必須とか、重い大きい楽器など
は悪化しやすい条件かと思います。
(11月下旬からメーラー設定の間違いで、掲示板書き込み通知を見逃し
ておりました。大変失礼しました。)
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