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「頚性めまい」は後頚部の縦のコリ No.[1260]
投稿者:芝大門クリニック・渡辺譲二 投稿時間:2020/10/07 [水曜日] 08:26:43
(回答が遅れて済みません)
 非回転性(世界が「ぐるぐるまわる」ではない)めまいの特徴は、ふ
わふわ浮いてるような(逆に「ずんずん沈み混むような」ケースもあり
)動揺感で、歩行などの動作に困難を感じたり、します。回転性が劇的
な症状でも比較的短期(数日)になおることが多い、のに対して、長期
(数ヶ月・数年)続く、不安定で時々、状況・体調に応じて、などの変
動もあります。
 「めまい」の検査・診断・治療は「耳鼻科」ということになっていま
すが、頚性めまいはわからない、扱ってくれないこともあります。
 当院経験では、ほとんどはくびの後ろの縦の固く頑固コリが原因です
。このコリの延長方向の部位に関連したトラブルが伴うことが多く、上
方向「頭痛、眼の奥の痛み、眼精疲労」、下方向「背中・腰の疼痛、強
い疲労感」などです。くびなどの低出力レーザー光治療で改善・消失で
きます。どれくらいの治療回数、延べ時間で治るかは、やってみないと
わかりません。

 筋肉のぴくつきは、慢性疼痛(=リンパ循環鬱滞が原因)に伴い良くお
きる症状で、やはりその部位近くや関連部位に固いコリ・圧痛があるこ
とが多く、治療でなおります。
 慢性瀬藤痛は、過労やその長年の蓄積が原因ですが、休んでもそれだ
けでは、辛いシーンが減るだけで、治らないことが大半です。特に10・
11月は、6・7月とともに様々な症状が発症・悪化しやすい時期です。



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