まずは、「気軽に」を再度。
療養が半永久的にとか、何年も続くとかは、最悪のケースであっ
て、当面は、あまり深刻に考えなくともいいと思います。数ヶ月程
度の中座は、誰にでもあることです。とりあえずは、単純に、治
療・療養に入ればいいのではないでしょうか。
育児、保育、親の介護・看取り、自分の病気休業などは人間とし
て男女とも、当然のことです。将来は、そういうことをちゃんとや
ったひとが、会社や組織で指導的立場に立つ、それでこそ、他から
も評価されるし、内部でも働きやすくて、業績もあがる、という時
代が来るはずです。また、そうしなければなりません。
かつて考えられなかったことですが、今は、ほとんどの企業が
「環境保護」をたてまえにしてます。さらに職員の福利厚生も重要
なポイントになりつつあります。それらは「実態」もないと信用さ
れません。どんな組織も内部事情を秘密にはしておけない時代にも
なってきてます。
だから、「会社人間をやめる」必要はなく、むしろ自分のような
センスや経験をもった人間こそが求められるはずだと、考えてくだ
さい。そういう意味では、人生における、またとない、「特別研
修」の時期だとも言えます。
他方、少し距離をおいてしばらく眺めて、会社や組織の人間とし
ての「生き方」が、自分にとってどうなのかを見直す(挫折、脱落
ではなく)ことがあっても、それはそれで良いことだとは思いま
す。
なお、「産業医」について、労災掲示板に、情報があります。や
や難解なので、それをほぐす「質問」もしてください。
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