ゆめさんの書き込みからすると、典型的な頸肩腕症候群の印象で
す。
使い過ぎの、手、腕、肘、が痛み始め、やがて、くび、肩も、耐
え難く痛んだり、重苦しかったり。ガマンしてるうちに、ふるえた
り、しびれたり、むくんだり、さらには、頭痛、ふらつき、めま
い、微熱、身体の冷え、動悸、息苦しさ、など自律神経症状も酷く
なり、不安も募り、精神的にもすり減って、抑鬱にもなる…。以上
は、ゆめさんの経過をまとめたのではなく、典型的な頸肩腕症候群
の進み方で、あまりもの符号に、まるで作り話であるかのようで
す。
しかし、一応慎重に、他の可能性も考えなきゃなりません。脳の
MRIはあるけど、頸部はレントゲン写真だけだとすると、頸部MRIに
よる、頸椎症のあるなしの診断は有用です。
その経過と症状から、頸肩腕症候群であるだろうとの診断は、多
くのところで可能かも知れませんが、重症度診断と、今後の治療で
は、残念ながら他では、あまり望めません。ぜひ、受診をおすすめ
します。
なお、自分もかなりいい加減な口から出任せをやってるので、自
戒をこめてですが、以下は、医師側のまずい言動だと思います。
40の女性に、更年期?とは。特に女性に対しては、仮に50代後半
でも、たとえば、「五十肩」ではなく「四十肩」と言うのが、鉄則
なのに。
頸のレントゲン、MRIで、「正しい湾曲が無く、直線化してる」
と指摘することが頻繁にあります。これは、特に目立った所見が無
く、述べることがないので、やむなく付け足しで言ってるのです
が、言われた側は、自分の身体の致命的な欠陥かと思い、末まで覚
えているものです。
|