腕、指の痺れ、肩から上腕にかけての重苦しさ（一応上がるけど、持続
できない…）、くび、背中のコリ、疼痛など、しかも左側への偏在（右
よりもずっと多い）など、頸肩腕症候群の特徴が揃っています。腹壁の
痛みも、主症状のひとつです。
「痺れ」は、神経の圧迫などによる感覚・運動マヒではなく、交感神経
の過緊張⇒リンパ鬱滞による、響き合う違和感だと思います。「動かな
くなる」とか、「本当は怖い」ではなく、おそれる必要は無い（それで
びくびくすると却って悪い）のですが、慢性化すると極めて治りづらく
なります。
可能であれば、当方をご受診ください。肩甲骨のしびれ他、局所的症状
は大半は治療できます。全体は、治療開始後の経過を見ないと見通しは
たちませんが、安静・休息、クスリなどが重要です。
遠くて、受診不可能の場合は、当方（くび肩ネット）の治療方針も参考
にしつつ、安静・休息、ハリ治療などを試みてください。
当方の治療手段は、今のところ「低出力レーザ光治療」ですが、それは
その手段ではあれば、全般的に有効という意味ではなく、あくまでも「
どこをどのように」の方が決め手です。科学の基本は、「記載された方
法だけで確実に再現できること」なので、できるだけわかりやすく解説
・紹介したいところですが、残念ながら今のところ、実際に触って、進
めるしかありません。