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長引く「寝違え」 No.[730]
投稿者:渡辺譲二 投稿時間:2008/05/25 [日曜日] 13:47:43
「リンパ管鬱滞」が私の独自の解釈です。多くが、元から慢性的にくび
、肩、腕、前胸部などにコリ、痛みを持ってる。それらは交感神経の局
所的過剰緊張によるリンパ管鬱滞が実体と考えられます。朝、寝床で発
症することが多いのは、リンパ循環(身体の動きでやっと流れる)が長
時間ほぼ止まっていて最悪になってることが多いからと解釈できます。
当方を受診されれば、たぶん治療ないし改善可能です。遠すぎる場合は
、ハリ治療なども試す価値あります。自然に消える可能性もありますが
、くび、肩、腕に連なる深部の違和感は残り、何かのおりに悪化するこ
ともあります。
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【一般的解釈】くびの「寝違え」(急性頸部痛)は、たいてい2〜7日く
らいで自然に忘れられるものです。原因も良くわかっておらず、深刻化
することが少ないので、抗炎症鎮痛剤(今回はソレトン、胃粘膜保護剤
ウルグートも併せ)や筋弛緩剤(ミオナール)などの処方が定番です。
たいていは、次には来なくなるので、効いたことにされてしまいますが
、自然治癒のことが大半かも知れません。
頚椎やその関節、靱帯、くび周囲の筋肉の肉離れ(微少な筋膜亀裂)な
どが起きたためだろうと、一般に(証拠もなく)推測しますが、そんな
に無理な力が加わることはまれなので、違うと思われます。損傷、炎症
ならば、抗炎症剤の効果が期待されるはずですが、多くは効きません。



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