診療相談(くび肩.net) 「投稿の注意」@ホームも見てください


[返信する記事] 削除パスワード:
治療数回をお試し No.[986]
投稿者:芝大門クリニック・渡辺譲二 投稿時間:2015/06/11 [木曜日] 00:27:14
通院可能ならば、あるいは多少困難でも何とかして、当院で数回以上の
治療を受けてみる、というのがどのケースでも基本的おすすめです。
お書きになったような症状、経過はとても多いものですが、この分野は
まだまだ未成熟で、混迷した状況なので、同じ状態に対して様々な診断
名がついたり、検査・診断はするけど治療はあまりしないなど、患者さ
んの期待・疑問に対して充分な対応をできないことが多いようです。
診断名がついても、治療・改善の方法がないと、意味がない(勤務先な
どに診断書を提出する、他人に説明するくらい)し、何らかの結果が出
ないと、診断が正しかったかどうかもわかりません。
************************
「〃枋脳豹牲从症」は、「椎間板ヘルニア他で、脊髄に横から出入り
する神経が圧迫されている」という解釈ですが、そのような画像所見が
あっても、症状にむすびつかないことが多いという報告もあり、また手
術しても結果的に症状改善できないことが多いようです。鎮痛剤(局所
麻酔注射)、ビタミン剤は、効果は期待できないと思います。
「胸郭出口」と「斜角筋症候群」はほぼ同じことを言ってる病名で
、やはり,汎韻犬、神経(または血管も)が圧迫、絞扼(締め付け。
,箸亙未良位で)されてるから起きているという考えです。「背中、
肩甲骨周囲にも上肢と連続、、関連して痛みがある」状態を説明できな
いし、こちらも手術(絞扼を解放する目的)しても改善しないことが多
く、となると診断にも疑問符がついてしまいます。
他、心因説、「脳の誤った記憶」説。長期化し、治らないと、局所の具
体的な問題ではく、脳や心のせいですとされることもありますが、症状
のために二次的に抑うつがあったりするとなおさらです。これでは、「
結局、自分が悪いのか…」と自己責任化し、なおさら強い心理的ストレ
スを加え、より悪化してしまいかねません。
************************
当院では、あくまでも診察した上ですが、手指、上肢、肩、くびに広が
る慢性痛は、多分「頸肩腕症候群」と診断することになりそうです。検
査や診察で、なぜ他の病名は不適切で、その診断名になるかを詳細に説
明することはできますが、それより重要なのはむしろ「治療」です。残
念ながら治療は、クスリ処方(薬品、用量)と「○○法」で、どこでも
できるというものではなく、「どのように」がカギなので、「教える」
というものではなく、初期・中期は、実際に当院でする(主に低出力レ
ーザーで)ものです。それで改善・変化を得て、やっと診断の妥当性が
わかります。



お名前:
メール:
URL:
タイトル:
コメント:
削除パスワード:半角英数4文字以上
文字色: