ふらつき感は後頚部などのコリが原因、治療で改善
低出力レーザー光治療では、下記のような副作用・副反応のようなこと
がおきることがあります。一般にどの治療(ハリ、マッサージ)も同じ
ようなことがあります。
だるくなる、眠くなる、お腹がごろごろ鳴る、治療部位や離れた部位
に、かえって痛みが強くでる、などです。
長時間かけ全身・広範囲をまんべんなく治療すれば、「かえって痛み
が出る」可能性を減らせますが、実際には、できるだけ重要部位を重点
的に的を絞ることになります。「まるてんさいと」さんの場合も、対象
を後頚部から肩にしぼっているので、さまざまな症状がまだ残ることに
なります。
関節の音(=「関節クリック音」)は、関節周囲の腫れ・浮腫み(つ
まり組織の圧が高い)から、関節包が圧迫され、関節の動きに伴う関節
液の移動が乱れ、音を発するためと解釈されています。これも腫れ(む
くみ)によるもので、慢性疼痛やふらつき感(後頚部の腫れによる動き
の悪さ)と共通原因(局所リンパ循環の不全)です。
頚椎は、成人(無症状、正常)でも2/3に異常が起きていて、20、30代
の「並の変化」とされています。反省すべき原因は、特に無いと思いま
す。衝撃の強いスポーツや事態(自転車・二輪車、ウィンタースポーツ
、格闘技など派手な種目、転倒・落下)は避けるようにした方が無難で
す。
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