治療後に、脱力感・だるさ・全身倦怠感などが出ることがあります。つ
りそうな(こむらがえりが起きそうな)状態もおきることがあり、「痙
攣する感じ」とはそれでしょうか。それらも改善できます。
コリ・疼痛・動作痛・しびれ感・冷えなど、身体症状のほとんどは改善
できるのですが、道のりは単調では無いことも少なくありません。
【カギになる部位】 受診動機となった辛い症状は氷山の一角で、より
重要で、治療すべき場所があるかも知れません。進めながら、変化に応
じて探していくことも必要かも知れないので、具体的にご相談ください
。
【改善しているのか】 痛みなどのつらい症状は、その減り具合と、改
善感が比例せず、ほとんど消えるまでは、ちっとも良くなってないと感
じがちです。他の感覚(視・聴・味・臭い、温・冷・触)は、それなり
に量的評価をしているのとは対照的です。
改善があるかどうかの指標は意外なものもあります。生活の中でできる
ことが増えた、自然に手がでることが増えた、他人から見て、つらそう
な様子・表情がへった、などです。
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