パキシルは副作用が最もマイルドな抗うつ薬で、代表的には、むか
つき、吐き気、口渇、眠気、ふらつき、などで、筋肉など身体の痛
み悪化は、最もおきにくいものです。「セロトニン再吸収阻害剤」
というカテゴリーに属し、セロトニンを増やす作用があります。セ
ロトニンは、脳内では痛みを抑制しますが、他方身体では発痛物質
でもあるので、痛みが増強するのはそういう効果が出てしまったの
でしょうか。正直言ってよく分かりません。
最初のノリトレンによる発疹、今回のこと、やや珍しいことです
ので、まずは中止してください。
次の手は、2、3日置いて、体調の安定をみてからとしましょ
う。
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