人差し指の末関節が動かない、曲がったまま、というのは14級以上にな
り得ない症例
というのは、本当だと思う、角度は客観的に医学的数字で表されるもの
だから、人差し指の動く角度によって、等級が決められているます。そ
れでもって、人差し指の先の関節は、残念なことに、全然動かなくても
、0度でも、14級なのは間違いないです。
痛みは、客観的な数字に表せないから、本人の訴えによります。
はるさんが主治医にどう訴えていたかが鍵に鳴ります。
今更、眠れないくらいの激痛ですって訴えても嘘になるだろうし、監督
署は病院の先生に痛みをどのくらいのひどさで訴えていたかを、カルテ
を取り寄せたり、先生に面談して確認してるかもしれないので、痛みも
、14級ぐらいだと診断書に書いてあったかもしれないよ。
残念だけど、あんまり14級以上になる可能性はなさそうだよ。
あと、職人だからというのは、理由として加味されないんです。
職人だろうと、事務職だろうと、炭鉱夫だろうと、同じ客観的基準で認
定するのが、平等だと、国は言ってるから。
不服申し立てをして、再度、局医に見てもらったら、等級が上がる可能
性は、僕は、僅かでも、数パーセントでもあると思う。あまり期待しな
いほうがいいとは思うけど。
後は、はるさん次第だよ。不服申し立ては審査請求って言うんだけど
、どっちに転ぶかわからんけど、審査請求は2回までできるんだよ。
それにも、納得できなかったら、最後は裁判になるけど、裁判は裁判
費用がかかるので、やるだけお金と労力が無駄だけど、審査請求をする
のは無料ですよね。
労災でもらうお金は全部非課税所得だから会社に報告せんでもええんで
。
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